
INTERVIEW

2017年 中途入社 枝村 美紀MIKI EDAMURAサイト運営チーム 係長
新卒で入社したリゾート運営会社では、全国のホテルや旅館にてサービススタッフとして勤務。耕作放棄地の問題や人口減少の現状を目の当たりし、少しでも力になりたいという思いからLifeLabに転職。現在は、当社求人サイト「農業ジョブ」の求人原稿制作を務める。

農業の転職支援は、地方創生と密接な関係にある。
幼い頃から父の仕事の都合で全国を転々としており、各地域の豊かな自然や旬の食べ物、そして人の温かさなど、さまざまな魅力に触れてきました。他の地域に住んだことがない人にとって、自分が住む地域の良さというのはなかなか気付きにくいもの。人が減り衰退していく街並み見て、地方創生に貢献したい、と強く思うようになりました。大学卒業後は観光業界に入り、地域の魅力を伝える仕事にやりがいと誇りをもって働いていましたが、ふとしたきっかけで農業人口の減少について気になるように。同時期にたまたまLifeLabの求人を見つけ、すぐに応募しました。引っ越してもいいから地方で農業をやりたい、というニーズは想像以上に多く、入社の決め手となった「農業の転職支援は地方移住者を増やす仕事でもある」という社長の言葉を実感しています。

企業の想いを、正確に。
現在は掲載部門の係長として、求人原稿の制作を中心に、企業との打ち合わせやメルマガ作成、SNSの更新など、サイト運営に関わる幅広い業務を行っています。農業ジョブに登録し就職活動をしている方のほとんどが、農業未経験者です。そのため「どんな仕事で、どんな職場環境で、どんな方に来てほしいと思っているのか」という目線で、企業からいただいた情報を分かりやすく、そして正確に伝えることを心掛けています。「良い人が採用できたよ!いつもありがとう」という言葉をいただけたときは、とても嬉しいですね。ネット社会といえども農業という仕事に関する情報はまだまだ少なく、ホームページが無い企業も多くあり、私たちの作成する求人原稿が頼りとなることもあります。不安な気持ちをいかに和らげ、企業とのマッチングに繋がるお手伝いができるか、チーム内で議論をしながら日々改善しています。

垣根を超えて、支え合う。
活発でベンチャー気質なLifeLab。「もっとこんな風に改善したい」「これに挑戦してみたい」といった意見はウェルカムな文化です。社員が発言する機会も平等に設けられており、例えば月に一度行われる部門別の会議にはなんと社長も出席。直接思いを伝えたり説得したりすることが可能です。きちんとした根拠があれば役職や年次を問わずさまざまな人の意見を吸い上げてもらえるため、自然と課題解決の方法を考え続ける癖が付き、各チーム内でも業務改善に向けた議論などが活発に交わされています。農業とは無縁の世界から入社した社員が多く、胸に抱く想いや目標も人それぞれ。日本の農業界の活性化に貢献できるという魅力的な事業内容はもちろん、こうしたLifeLabならではの文化があるからこそ、全員を同じベクトルに向かわせているのだと思います。

誰もが輝けるチームでありたい。
常に意識しているのは、チームの仲間全員が自信に溢れ、楽しめる環境であること。そのために誰もが一定のスピードと品質で業務ができるように、そして新たに加わってくれる仲間が早く他のメンバーに追いつき、輝けるようにすることが私の役割だと思っています。最近では、動画やフローチャートなどを活用した「誰が見ても分かる」「誰でも教えられる」マニュアルをみんなで作りました。採用に成功している原稿を集積しノウハウを積極的に共有し合うことも行っています。正解がなく試行錯誤の連続ですが、その結果、成果を出せたときの喜びは大きいものです。より効率的に、より効果的な原稿制作を進めていきながらも、求人を掲載してくださっている企業へのヒアリングや提案、業務改善に繋がる時間を増やしていきたいと思っています。そしてこれから加わってくれる仲間もやりがいを持って働き、輝ける環境であり続けたいですね。
