
INTERVIEW

西田 裕紀HIRONORI NISHIDA代表取締役
2005年11月当社設立。当時農業分野の求人はハローワークしかなく、もっと求職者目線の専門求人サイトがあれば農業への転職者が増えると考え、国内初の農林漁業に特化した求人サイト「第一次産業ネット(2022年4月「農業ジョブ」にリニューアル)」をはじめる。20件の掲載からスタートし、求人広告、人材紹介、人材派遣、勤怠管理と業界に特化した総合人材サービスを提供している。

なぜライフラボが必要なのか
農業界は高齢化による就業者の減少が顕著に進んでいます。減少していると聞くとネガティブなことと捉えてしまいますが、一方で1経営体あたりの耕作面積は増加しています。つまり、すべてではないですが、減少分を既存の経営体が吸収しているという側面もあるのです。極端な例ですが、100人で耕していた村の農地を1つの法人が耕すようになったということです。この変化により新たな「人材需要」が出てきており、需要は年々増加しています。
また「農業」と一言で言っても、畑作や施設園芸、果樹、畜産など業種がいくつもあり、経営体の規模においても家族経営から従業員100名以上の会社まで様々です。そのため、人材のニーズも多岐にわたります。
当社は求人サイトを軸に「人材紹介」「人材派遣」「特定技能外国人」と総合的な人材サービスを提供しており、日本の農業を担っている生産者の多種多様な雇用ニーズに応え続けています。

農業分野の老舗企業として信頼を重ねていく
当社は民間ではじめて農業専門の人材サービスをはじめた会社です。2005年の設立から常に第一線で人材サービスを提供してきました。設立当初からのお客様の中には、日本を代表する規模に成長された農業法人も多く、業界内でも恵まれた環境で仕事ができていると感じています。
また、お客様へは老舗企業としての長年の経験に基づき、信頼を損ねないように丁寧に提案をすることで、これまで以上に確固たる地位を築きたいと思っています。
人材サービスは少なからず人の人生に影響を与えることになります。その点を重く受け止め、役職員一同「人に一生懸命」をモットーに日々の仕事に真摯に取り組み、日本の農業の発展に陰ながら寄与できるよう全力で進んでいます。

日本全国、農業に関わる人たちの身近な存在であるために
お客様である農業生産者は北海道から沖縄まで日本全国に点在しており、全国各地の農協や自治体ともお仕事をさせていただく機会があります。そのため、より地域密着型のサービスを提供すべく、本社の東京以外に帯広、鹿児島、沖縄の3拠点に営業所を構えています。今後は更に3拠点増やす予定で進めています。
また、人材事業はモノではなく「人」を扱うサービスです。時には生産者と求職者の間でトラブルが起きることもあります。そんなときには、各営業所からいつでも駆けつけることができるよう体制を整えています。
本社は東京ですが、地域に根ざした事業を行うことでその地域の方々にも認めていただき、会社を大きくしていきたいと考えています。
一緒に未来の農業を創ろう!
農家さんをはじめ、仕事でかかわる方々は皆元気で笑顔が素敵な方が多く、当社の役職員もそんな方々に負けないくらい明るく元気に仕事に取り組んでいます。
また、仕事のスピード感は非常に早く、全国の営業所と連携して進める仕事も多いため、職種によっては日本全国に出張に行くこともあります。大変なことも多いですが、社会課題を解決しながら、早く自己成長をしたい方には特に向いている職場だと思います。
現在は人材事業を通じて、新たに農業を始める方々を増やすことで「未来の農業」を創っています。未来の農業の姿は誰にもわかりません。私達と一緒に未来の農業の姿を創造し、それに向けて実行できる方に入社していただきたいと思っています。
当社の理念に共感し、一緒に仕事をしてみたいと思っていただけたら幸いです。
